7月17日。
MOG-A1菌、SmartMax GreatRay溶液散布による、育苗圃場の病害菌「不活性化」は成功している。
こういう栽培、管理で、病気が出ないというのは・・・イチゴでは「アリエナイ」・・・「奇跡」である。
炭疽病菌は・・・休眠して・・・新たな繁殖を停止している。
7月15日。
劣悪な条件、管理、灌水で試験を行っているが、
イチゴ、トマトにも病害は発生していない。
露地のこういう条件下では、イチゴに病気、炭疽病、
うどん粉病が激発するが、全然発生していない。
最も劣悪な条件で実証試験
これ以上の悪い条件、管理はない。
そういう条件下でMOG-A1菌の実証試験を実施した。
10日間隔でSmartMax GreatRay溶液30から100倍液の葉面散布
曇り、晴の日は、ホースで朝夕の2回・・・強い豪雨のように灌水。
7月15日 写真。
周囲の地面にもSmartMax GreatRay処理を
行った。
豪雨の泥はね・・による炭疽病の実証試験。
黄色印の全部にSmartMax GreatRay処理を行った。
防草シートにMOG-A1菌を生息させるために
SmartMax GreatRay溶液30倍を噴霧。
夏の高温期は約48時間で全域にMOG-A1菌が繁殖し
多様な微生物を休眠させる。
常時落下する空中浮遊菌の胞子も休眠する。
MOG-A1菌は多様な微生物を休眠、不活性化させる能力を具備している。
育苗圃場には多様な病害菌が生息している場合が多い。
化学農薬では圃場、施設から病害菌を根絶することはほとんど不可能である。
全てのきんを殺菌すれば・・・直後から空中浮遊病害菌の胞子が落下し、直ぐに病害菌が占有するエリアになる。
これが、化学農薬の壁、限界である。
耐性菌の前に化学農薬は敗北。
MOG-A1菌。
大自然の地表の菌社会を支配する木材腐朽菌。
枯れ葉のあるところ、地球の地表のどこにでも生息している木材腐朽菌。
その中から、特別な能力を持った菌がMOG-A1菌である。
この菌を圃場に生息させれば、多様な病害菌を休眠させることが出来る。
この実証試験を行った。
試験材料
日本再生循環緑化研究所所有の育苗圃場。
表面に防草シート被覆。
SmartMax GreatRay30倍希釈液を1㎡当たり30から50cc噴霧。
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育苗圃場におけるSmartMax GreatRay溶液処理による
病害菌不活性化試験
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